Japanese Institute for Public Engagement
産官学のいずれの職場からも応募できます。
下記の4要件を満たすことが必要です。
1. ライフサイエンスやヘルスケア分野での教育を受けた方(理系学部卒、修士、博士、医師、獣医、歯科医、薬剤師、看護師、検査技師など)
2. 応募時点で、製薬企業、医療機関および大学等で医薬品の研究・開発に従事している方(企業のメディカル関連部門を含む)
3. 応募時点で、該当部門に常勤職員として勤務している方
4. SMDプログラムへの参加について、職場とメンターの合意が得られている方
※ 上記4要件を満たすかどうかの判断に迷う場合は、事務局 admin@ji4pe.tokyoまでメールにてご相談ください。
1. 生命科学または医学分野の学位を有すること
2. 医薬品開発領域で8年以上の経験を有し、医薬品開発科学や製薬医学に関連する知識を実践できること
3. メンターとしての承認に先立ってSMDの実務委員会(*)が提供するメンター用導入トレーニングを受け、必要に応じて継続的にトレーニングを受講する意思があること
4. 状況が許す限り、SMDの認定取得までの全期間を通じてメンターとして担当する意思があること、及びSMDの国内評価委員会(**)の管理監督のもとで実務委員会(*)が実施する年次レビューに参加する意思があること
5. 医薬品開発科学や製薬医学に関連した継続研修を積極的に受講する意思があること
(注 : *, **はSMDプログラムの国際SOPに従って選定された委員によって運営されるプログラム実施のための委員会)
1. 業務を通じたトレーニングの機会があること
2. カリキュラムの要件を満たすようなトレーニングの機会があること
3. 組織の方針や業務、受け入れ範囲内で、トレーニングプログラムに即した参加者へのフォローや実施に対するサポートがあること
4. 組織の方針や業務、受け入れ範囲内で、(メンター用導入トレーニングも含めた)メンターへのサポートがあること
5. 参加者とメンターにとってプログラムへの導入機会があること
6. プログラムに対する理解と、参加者とメンターが関わる必要性に対する認識があること
7. 実務委員会(*)を通してグローバル関係者からのアドバイスを受けたり、必要に応じて連絡をとることへの職場の認識があり、対応がとれること
8. 育成状況についての調査、サーベイへの対応、研修報告、第三者機関によるアンケートへの参加者とメンターからのフィードバック等により、 プログラムの品質をマネジメントできること
(注 : * はSMDプログラムの国際SOPに従って選定された委員によって運営されるプログラム実施のための委員会)
参加後の作業に関するご案内 [2020.8]
・・・はじめに・・・
プログラムにご参加いただくメンターの方々には、参加登録の受付後に、プログラムの構成をご紹介するトレーニングにご参加いただきます。
このプログラムでは、メンターに行っていただく作業の実際について、トレーニングの前にできるだけイメージしやすいように説明しています。
トレーニングはオンラインで開催します。
トレーニングの日程調整は、参加登録書式をお申込みいただき、国内評価委員会で参加承認後に、事務局から候補日程についてお伺いする予定です。
トレーニングでは、実際に使用する書式ファイルを用いて具体的に説明をしますので、ぜひトレーニングにご参加いただき、質疑応答の機会として活用いただければ幸いです。
[Release, 2020.8]
Part-1 | 職場での定期人事(業績)評価との連動 |
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Part-2 | SMDプログラム参加時の手続き(申請とトレーニング) |
Part-3 | 初期評価と育成計画の作成 |
Part-4 | 定期評価、年次評価、最終評価 |
Part-5 | 修了判定、国際認定 |
SMDプログラムでは、職場における職員への業務指導を通した育成と定期評価を行っていただきます。
評価は国際標準カリキュラムに従って実施いただくよう、プログラム参加者に各種の評価ツールや書式を提供します。
プログラムへの参加から修了までの期間は、職場での育成・評価業務との重複を避けるため、できるだけ職場での日常業務としての職員育成や業績評価の年間スケジュールに連動した実施をおすすめします。
(申請と評価方法のトレーニング)
プログラムへの参加受付は2017年6月1日に開始しました。
参加希望者はJI4PEのWebから必要な書式にアクセスして入力送信していただきます。事務局で受講資格を確認後、参加費の納付方法をお知らせします。
参加費納付を確認後、プログラムに登録します。登録後、プログラムで使用する書式集を配布するとともに、参加者とメンターに評価方法トレーニングの日程調整についてご連絡する予定です。
初期評価では、選択した各ドメインについてSMDプログラムのカリキュラムにある各項目(コンピテンシーの事例)をチェックしていきます。
評価を行うのは必修ドメイン(ドメイン7)に加えて、ドメイン1からドメイン6までの中から選択した2つ以上のドメインです(合計3つ以上のドメインを評価)。
各ドメインは複数(5〜10本)のコンピテンシー項目で構成され、各コンピテンシーは更に3つの観点(応用知識、スキル、態度・行動)に細分化されています。
評価結果は、SMDプログラム用の標準書式ファイルに入力していきます(プルダウンメニューから該当する結果を選択する)。
評価結果に基づいて、今後の育成計画を立てていきます。育成の方法としては職場での教育(OJT)や短期・長期の職場内外の教育研修への参加が考えられますが、同じ書式ファイルにある該当するカテゴリーのプルダウンメニューから該当する結果を選択していきます。
初期評価が終わったら、育成計画に基づいて育成を開始します。
育成期間中は参加者とメンターが定期的に面談を行って目標達成度を確認し、定期評価の結果を書式ファイルに入力します。また、必要に応じて育成計画を改訂します。(例:大学新卒では毎月、中途採用・経験者では2~3か月毎等に面談と定期評価を行う)
参加開始後は毎年、年次評価を行って結果を書式ファイルに入力していきます。また,3ヵ月ごとに学習進捗に関するレポートを提出頂きます。
育成計画どおりにコンピテンシーを修得できた場合は、当該年度の評価結果を最終評価としてプログラム事務局に提出します。このプログラムでは、大学新卒の場合、参加開始から4年程度でSMDに必要なコンピテンシーを修得することを目安としています。
最終評価が提出されたら、実務委員会(SEG)でレビューします。育成の状況や評価の判定について、委員会から問い合わせを行うことがありますので、適宜ご対応をお願いします。
国内委員会(nPCB)で妥当と判断した場合、国際委員会(gPCB)にSMDとしての推挙を提出します。
国内委員会(nPCB)、国際委員会(gPCB)が共に妥当と判断した場合、SMDとして認定を発行します。
委員会の判定に異議がある場合は、適切な説明により再考を求めることができます。
SMDに認定された後は、本人の同意のもとにJI4PEのWebに認定取得者として氏名が掲載されます。 また、認定証書の発行に際しては手数料の納付をお願いする予定です。
Question | Answer | ||
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Q1 | 平日の夜にオンライン開催とありますが、仕事で受講できなかった回の録画にアクセスできますか? | A1 | 毎回録画しますので、開催年度内であれば録画にアクセスできます。 |
Q2 | 多くの講義がありますが、何割ぐらい出席できればよいのでしょうか? | A2 | 出席率ではなく、毎回出題されるミニ・テストやコース終了時に行われる試験(Cコースではモジュール終了時も)で評価しますので、受講予定のすべての講義(録画の利用を含む)を受講して試験等に対応してください。 |
Q3 | 6つのモジュールを全て受講する必要があるのでしょうか? | A3 | モジュール単位での受講も可能ですので、ご自身にとって必要と思われるものを選択して受講することもできます。ただし、体系的な学習の履修証明としての修了証書は6モジュール全てを選択された方に限定しています。 |
Q4 | 受講者が欠席の場合、代理参加者が受講することは可能でしょうか? | A4 | データセキュリティ等の観点から受講者本人以外の参加は認められません。欠席された講義については、録画を利用して受講してください。 |
Q5 | 学習コースを中断した場合、コース参加費は返金されますか? | A5 | 一度ご入金いただいた参加費は返金できません。 |
Q6 | スカラーシップの受給をうけて学習コースに参加し、コースを中断した場合、どうなりますか? | A6 | 受給されたスカラーシップは、全額返納いただきます。 |
Q7 | 講義に遅刻や早退した場合の対応について教えてください。 | A7 | オンライン録画で内容を学習し、テストにも対応してください。 |
Q8 | 学習コースの受講にあたり、必要な準備はありますか? | A8 | 講義はWeb会議形式(Bコースではe-learningも)で行われるため、コンピューター等の端末およびインターネット環境が必要です。 |
Q9 | 講義では、どのようなオンライン会議システムが使われますか? | A9 | Zoom Meetingを使用します。 |