Japanese Institute for Public Engagement
患者会や市民活動団体の運営には、医療や医薬品の開発に関する基礎知識だけでなく、多様な面でリーダーシップを発揮できるコンピテンシー(応用知識、スキル、基本的姿勢・行動力)が求められます。組織を構成する一人一人がリーダーシップを発揮できるようになれば、大きな力となります。
この学習コースでは、特に、
社会全体の健康意識(ヘルス・リテラシー)の向上
効果的な学習ツールや文書モデルの開発
組織的な運営能力(目標設定、組織構築、人材育成、広報、予算管理など)の獲得
について、ワークショップ形式で理論と事例に基づくシミュレーション、体験者とのディスカッションを通してリーダーシップを育成していきます。
参加者は自身の課題を持ち寄り、コースを通して具体的な取り組みを考えて実践することで、このコースが終了するまでに参加者だけでなく所属する組織にとっても充実した方向性を展開できることを目標とします。
受講を希望される方々は、グループの代表者よりJi4pe事務局 info@ji4pe.tokyo までお申込みください。
特定団体でなくても10人以上のご希望があれば開催できますので、 Ji4pe事務局にお問い合わせください。
Bコース講義科目(例) オンデマンド開催 | |||||
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講義回 | #番号 | 講義内容 | 時間帯(土曜) | 備考 | |
必修科目1 | 必1a | 課題の洗い出し1:講義とグループワークでの課題整理 | 14:00-15:30 |
※受講に際しては ・必修科目1で事前アンケートによる課題整理を行い ・続いて選択科目を受講した後に ・必修科目2で発表とディスカッションを行います。 ※この他にも学びたいスキルや応用知識、行動・姿勢について、 ご要望に応じて選択科目を追加開発しますので、 事前にJi4pe事務局までご相談ください。 |
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必1b | 課題の洗い出し2:発表と課題解析 | 15:30-17:00 | |||
選択科目1 | 選1a | 事業計画について1:組織として活動するために大切なこと | 14:00-15:30 | ||
選1b | 事業計画について2:プロジェクトマネジメントについて | 15:30-17:00 | |||
選択科目2 | 選2a | ビジネス・スキル | 14:00-15:30 | ||
選2b | ガバナンス | 15:30-17:00 | |||
選択科目3 | 選3a | 組織的活動について1:各種団体の立ち上げプロセス | 14:00-15:30 | ||
選3b | 組織的活動について2:社会化事例から組織のあり方や運営について | 15:30-17:00 | |||
選択科目4 | 選4a | 円滑な意思疎通のためのコミュニケーション術 | 14:00-15:30 | ||
選4b | リーダーシップに繋げるコミュニケーション | 15:30-17:00 | |||
選択科目5 | 選5a | 調査の進め方・データの使い方 | 14:00-15:30 | ||
選5b | 伝え方のスキル | 15:30-17:00 | |||
選択科目6 | 選6a | 活動資金について:運営事業計画・人材育成に必要な助成を考える | 14:00-15:30 | ||
選6b | 啓発活動について:助成事例に学ぶ社会的啓発活動と支援 | 15:30-17:00 | |||
必修科目2 | 必2 | フィナーレ:受講者による発表会と講評 | 14:00-17:00 |
Bコース講師プロファイル:Ji4peはPharmaTrain FederationのCentre of Excellence(CoE)認定団体としてSMD認定を始めとする経験豊富な講師の登壇を予定しています。
Question | Answer | ||
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Q1 | 平日の夜にオンライン開催とありますが、仕事で受講できなかった回の録画にアクセスできますか? | A1 | 毎回録画しますので、開催年度内であれば録画にアクセスできます。 |
Q2 | 多くの講義がありますが、何割ぐらい出席できればよいのでしょうか? | A2 | 出席率ではなく、毎回出題されるミニ・テストやコース終了時に行われる試験(Cコースではモジュール終了時も)で評価しますので、受講予定のすべての講義(録画の利用を含む)を受講して試験等に対応してください。 |
Q3 | 6つのモジュールを全て受講する必要があるのでしょうか? | A3 | モジュール単位での受講も可能ですので、ご自身にとって必要と思われるものを選択して受講することもできます。ただし、体系的な学習の履修証明としての修了証書は6モジュール全てを選択された方に限定しています。 |
Q4 | 受講者が欠席の場合、代理参加者が受講することは可能でしょうか? | A4 | データセキュリティ等の観点から受講者本人以外の参加は認められません。欠席された講義については、録画を利用して受講してください。 |
Q5 | 学習コースを中断した場合、コース参加費は返金されますか? | A5 | 一度ご入金いただいた参加費は返金できません。 |
Q6 | スカラーシップの受給をうけて学習コースに参加し、コースを中断した場合、どうなりますか? | A6 | 受給されたスカラーシップは、全額返納いただきます。 |
Q7 | 講義に遅刻や早退した場合の対応について教えてください。 | A7 | オンライン録画で内容を学習し、テストにも対応してください。 |
Q8 | 学習コースの受講にあたり、必要な準備はありますか? | A8 | 講義はWeb会議形式(Bコースではe-learningも)で行われるため、コンピューター等の端末およびインターネット環境が必要です。 |
Q9 | 講義では、どのようなオンライン会議システムが使われますか? | A9 | Zoom Meetingを使用します。 |